追われている 秒針が一秒 刻むたび一歩ずつ 近づいてくる
平和呆けのなだらかな日々に こっそりばれないように隠れるだけのゲーム
始まるカウントダウン 「10 9 8 7 6…」 0 になる前に 身を潜めなくちゃ
毛布の中 夢へ逃げこむ前に 聴こえるのは鬼の声さ 「もういいかい?」
くだらねえと吐き捨てて眠ったふりしても無駄なの?
俺の返事はいつもあきらめの悪い「まあだだよ」
Runaway, runaway, runaway, runaway
Runaway, runaway, runaway Hide & Seek Blues
一生のお願い 見逃してくれないか これで何回目? ガキの頃から
いつからだろう 失くしたままの俺の未来 未来 未来 未来
止まらぬカウントダウン 「…5 4 3 2 1」 0 になったなら 鬼はすぐそこに
毛布の中 誤魔化せぬまま夜が明ける
目をつぶるのも限界さ 「もういいかい?」
くだらねえと吐き捨てて今日を逃げ切るけど明日もある
言いかけて止めたのはあきらめに似た「もういいよ」
Runaway, runaway, runaway, runaway
Runaway, runaway, runaway
だけどそう おんなじこと 昨日もそう 思ったんだった 無駄なの?
Runaway, runaway, runaway, runaway
Runaway, runaway, runaway Hide & Seek Blues
鬼の正体は神のみぞ知るだろう 絶望だ不安だと名付けながら
墓まで持ちこむ天の神隠し いつぞや見つかる運命「みいつけた」